スズキは、小型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)のEVのコンセプト車「e-SURVIVOR」を発表する(関連記事)。2030年の実用化を想定した車両。前後に2基ずつ搭載した合計4基のモーターで、4輪を独立して駆動する。路面の状態や走行状況に応じて、4輪の駆動力配分を変えられる。

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 三菱自動車は、SUVのEVコンセプト車「e-EVOLUTION CONCEPT」を発表する(関連記事)。特徴は、3基の駆動用モーターを搭載すること。車両前部に1基、後部に2基ある。後部のモーター2基を組み合わせたシステムは「デュアルモーターAYC」と呼ぶ同社の新技術。それぞれのモーターを制御することで4WD(4輪駆動)車として走行する。

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 ダイハツ工業は商用バンのEVコンセプト「DN ProCargo」を披露する(関連記事)。1957年に発売した軽自動車「ミゼット」の使い勝手の良さを継承したものという。女性や高齢者でも乗り降りしやすいように床を低くしたことに加えて、室内高を1600mmまで高くして車内で作業をしやすくした。

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