東京モーターショー2017
2017年10月27日(金)~11月5日(日)、東京ビッグサイトで開催
目次
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通信技術の進化が自動車を変える
東京モーターショー併設セミナー「FUTURE MOBILITY SUMMIT 2017」報告
017年10月末に開催された、東京モーターショー併設セミナー「FUTURE MOBILITY SUMMIT 2017 DAY2」。通信技術を手がける企業であるNTTドコモと富士通が、将来の「コネクテッドカー」への取り組みを紹介した。
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自動車部品メーカーが見据える2020年以降
東京モーターショー併設セミナー「FUTURE MOBILITY SUMMIT 2017」報告
2017年10月末に開催された、東京モーターショー併設セミナー「FUTURE MOBILITY SUMMIT 2017」(会場:東京ビッグサイト)。今後のモビリティーの進化によって大きく影響を受ける可能性が高い自動車部品メーカーが登壇した。村田製作所代表取締役の中島規巨氏は「自律走行に向けてエレクト…
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自動車メーカー、電動化と自動運転の行方
東京モーターショー併設セミナー「FUTURE MOBILITY SUMMIT 2017」報告
2017年10月末に開催された、東京モーターショー併設セミナー「FUTURE MOBILITY SUMMIT 2017」(会場:東京ビッグサイト)では、日本の主要自動車メーカーや部品メーカーが登壇した。業界のキーパーソンが、「自動運転、電動化で2020年のクルマはどこまで進化するのか」をテーマに議論…
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クルマに乗り込むスマホアプリ、トヨタとLINEが共同開発
トヨタ自動車は、LINEの人工知能(AI)アシスタント「Clova」を車載機器と連携させるデモを「第45回 東京モーターショー2017」で初出展した。運転手はスマートフォンを操作せずに、音声による指示でLINEメッセージの送受信や音楽再生、目的地の天気情報やニュースなどのコンテンツを利用できる。20…
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【番外編】東京モーターショー“笑顔”特集(下)
部品メーカー編
次世代自動車の祭典「第45回 東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:10月28日~11月5日)が盛況のうちに幕を閉じた。主催者発表によれば、来場者数は2015年の前回比約5%減の77万1200人。台風の影響を受けたことなどで、来場者数は若干の減少となった。
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トヨタの新型「センチュリー」、V8エンジン搭載のHEVに
2018年半ばに発売予定
トヨタ自動車は高級セダン「センチュリー」の新型モデルを「第45回 東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:10月28日~11月5日)で公開した。排気量5.0LのV型8気筒エンジンに、同社のハイブリッド(HEV)システム「THSⅡ」を組み合わせる。21年ぶりの全面改良となり、2018…
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視界の悪い環境でも自動運転、カギは「測位技術」と「地図」
三菱電機、準天頂衛星システムを活用する自動運転車や周辺技術を展示
三菱電機は、高精度な衛星測位技術とセンシング技術を組み合わせた自動運転の実証実験車「xAUTO(エックスオート)」を、「第45回 東京モーターショー2017」で出展した。準天頂衛星システム「みちびき」の高精度測位に対応する受信機を搭載しており、雪道や霧など視認性の悪い環境でカメラなどが機能しない場合…
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Bosch、モーターやトランスミッション一体化した電動パワトレ
EV向けのコンポーネントを一堂に展示
ドイツBosch社は、電気自動車(EV)向けのさまざまなコンポーネントを提案する「EV ステーション」を「第45回東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:2017年10月28日~11月5日)に出展した。EV ステーションの中核となるコンポーネントは、同年8月に発表した電動パワートレ…
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リム幅と空気圧が可変のコンセプトタイヤを展示
ドイツContinental社は、走行環境に応じてタイヤの横幅と空気圧が変えられるコンセプトタイヤを「第45回東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:2017年10月28日~11月5日)に出展した。走行環境が大きく変化してもタイヤ交換をせずに済む。自動運転やカーシェアリングでの利用…
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パンク・熱・擦り減り、状態を常に監視できるコンセプトタイヤ
導電性ゴムを用いて異常や劣化具合をセンシング
ドイツContinental社は、導電性ゴムなどを用いてゴムの状態をセンシングできるコンセプトタイヤを「第45回東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:2017年10月28日~11月5日)に出展した。タイヤがパンクしたか、ゴムの温度がどれくらいか、トレッド表面がどれくらいすり減った…
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路面状況に合わせて変化する“スマートタイヤ”
住友ゴム、2023年にコンセプトタイヤの発表目指す
住友ゴム工業は、将来の技術革新や社会の変化に対応した開発コンセプト「SMART TYRE CONCEPT」を、「第45回東京モーターショー2017」で発表した。
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【番外編】東京モーターショー“笑顔”特集(中)
海外完成車メーカー編
次世代自動車の祭典「第45回 東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:10月28日~11月5日)を彩る“笑顔”を特集したこの企画。2回目となる今回は、海外完成車メーカーの美女たちをお送りしたい。
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スウェーデンUniti社、2017年12月に小型EVを発表
スウェーデンUniti社は、2人乗りおよび4人乗りの小型EV(電気自動車)を開発中で、2017年12月7日に同国Landskronaの新工場で製品発表会を開催することを明らかにした。Uniti社はLund大学の研究プロジェクトから生まれたスウェーデンのスタートアップ企業。2019年にEVの発売を目指…
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三菱電機の「EMIRAI4」、顔・目・手から手動運転切替を判断
運転者の様子を広角カメラでモニタリング
三菱電機は、広角カメラやヘッドアップディスプレー(HUD)などを搭載したコンセプトカー「EMIRAI4」を「第45回東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:2017年10月28日~11月5日)に出展した。同社のブースではEMIRAI4のデモとして、運転者の様子を見極めて自動運転区間…
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350km走れる大型EVトラック、三菱ふそうが構想を披露
ドイツDaimler社傘下の三菱ふそうトラック・バスは、大型の電気自動車(EV)トラックのコンセプトを「第45回 東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:10月28日~11月5日)で公開した。名称は「Vision ONE」。車両総質量は23.26トン、最大積載量は11.11トンを見…
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ガラスで指向性スピーカー、富士通テンが開発
富士通テンは、ガラス板を振動させて指向性スピーカーにする技術を自動車向けに開発、第45回東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:2017年10月28日~11月5日)に「車載用超指向性スピーカー」として出展した。
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【番外編】東京モーターショー“笑顔”特集(上)
国内完成車メーカー編
次世代自動車の祭典「第45回 東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:10月28日~11月5日)が開催中だ。今回は、人工知能(AI)を搭載した近未来のコンセプト車や、各社の強みで“味付け”した電気自動車(EV)の展示が相次いだ。
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EV時代に備える日立金属、全固体電池向け箔材やモーター構成材を披露
「電動車両の比率は年率約30%で成長」――。日立金属は、電動車両向け高機能材料を「第45回東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:2017年10月28日~11月5日)で出展するとともに、同社の取り組みについて発表した。
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いすゞの小型EVトラック、2018年末に発売へ
小型トラック「エルフ」をEV化
いすゞ自動車は2018年末までに小型の電気自動車(EV)トラックを日本市場に投入する。同社の小型トラック「エルフ」のパワートレーンを、駆動用モーターや電池に置き換えて実現する。市場の反応を確かめるために「第45回 東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:10月28日~11月5日)で…
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「工具も軽く」、位相最適化とセルロースナノファイバー
京都機械工具が最新設計法、持ち運びやすさなど重視
京都機械工具(KTC)は、新しい設計手法や新素材を用いて工具の軽量化を図る技術について「第45回 東京モーターショー2017」(東京ビッグサイト、一般公開:10月28日~11月5日)で出展した。設計手法にはトポロジー(位相)最適化、新素材にはセルロースナノファイバー(CNF)を利用。「お客様がクルマ…