ラピスセミコンダクタは2015年10月2日、農業や社会インフラ監視などの用途を想定した土壌センサーを開発したと発表した。静岡大学工学部 准教授の二川雅登氏と共同開発したもので、水分量や温度、酸性度(ph値)などのセンサー機能を半導体基板上に1チップに混載したセンサーである。同年11月1日から韓国で開催されるセンサー関連の国際学会「IEEE Sensors 2015」で今回の成果を発表する他、同年10月7日に開催される「CEATEC JAPAN 2015」で試作機を展示する予定である。
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