IoTによる健康管理ソリューションの構築を支援
IoTによる健康管理ソリューションの構築を支援
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 FPTソフトウェアは、医療分野向けのIoT(Internet of Things)プラットフォームの構築支援サービスを「デジタルヘルスDAYS 2017」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)で紹介した。モバイル端末などを使った、クラウドベースの医用画像ビューワーや健康情報閲覧システムなどの開発を支援する。

 FPTソフトウェアはベトナム・ハノイに本社を置く大手IT企業である。医療分野では、患者のさまざまな医療・健康データをクラウドで一元管理して医師や患者の間で共有可能とし、個々人に合ったアドバイスを行うような次世代型ヘルスケアプラットフォームの構築などを支援する。例えば、医師や患者がモバイル端末で医用画像を閲覧できるクラウド基盤や、検査結果や処方された医薬品の情報を個人がモバイル端末で閲覧できるクラウド基盤の構築を支援してきた。

 特にIoTや画像解析に強みを持ち、MRIやX線CT装置など画像診断装置向けのアプリケーション開発や、画像処理アプリケーションの開発も支援する。日本ではこうした医療機器メーカー向けの引き合いが強いという。