慶応義塾大学は、触覚と視覚、聴覚、移動情報を伝送できる双腕型ロボットシステム「General Purpose Arm」を開発した。さらに、この触覚伝送のベースになっている力触覚技術を活用した農業用選果システムをシブヤ精機と共同開発し、2017年9月26日に発表した。この選果システムは、ミカンを選別する際に「腐ったミカン」を潰さないようにつかんで取り除けるシステムである。ミカンの「位置」「大きさ」「腐っているかどうか」の判定には画像認識を利用する。ミカンを持ち上げる動作の教示は不要だという。
この記事は有料会員限定です
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。