NECは監視カメラの映像から抜き出した顔画像を高速で照合するシステムを開発、「CEATEC Japan 2016」でビデオで紹介した。100万枚の画像を相互に照合し、同じ人物の顔画像をまとめる作業を、普通のパソコンを使って0.6秒で実行できるという。従来の方法では44秒かかっていた。特定の場所を監視する複数の監視カメラから抽出した画像から不審な人物を割り出すといった業務への応用を想定する。2016年度中の製品化を目指す。
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