共有データを、施設のパソコンなどのブラウザーからアクセスした際のイメージ
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 アドバンスト・メディアは、音声認識を活用した記録の作成・管理・共有のツールを「国際モダンホスピタルショウ2017」(2017年7月12~14日、東京ビッグサイト)で参考出展した。訪問医療や訪問介護に向ける。

 既に業務用として展開してきた同様のツールを、訪問医療・訪問介護向けにアレンジ。医療・介護用語に特化した専用の音声認識エンジンを採用。専門用語もスムーズに文字化できるようにした。2017年10月ごろに販売開始を予定する。

 利用者は、スマートフォンに話すだけで、クラウド上に送られた音声が音声認識技術によって文字化される。施設に戻った後でメモを書き写す作業が不要になり、業務の効率化が実現する。

 音声だけでなく画像の共有も可能。音声ファイルと共に蓄積できる。共有されたデータは、施設のパソコンなどのブラウザーからアクセスできる。