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患者の無断離棟を防げ! ケアコムが位置検知システム

2016/07/12 10:10
増田 克善=日経デジタルヘルス
患者に装着するBLEを採用したICタグ
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ICタグ(患者)の位置情報を検知するIoTゲートウエイ
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 ケアコムは、認知症患者などの無断離棟を防止する「エリア検知呼出システム」の販売を2016年7月11日に開始する(出荷開始は同年10月11日から)。同社の病棟業務支援プラットフォーム「NICSS-R8」のアドオンシステムとして提供する。価格は1システム200万円からで、初年度は年間50システムの販売を計画している。

 患者が身につけたICタグを、病棟の各所に設置したIoTゲートウエイが検知。位置情報をNICSS-R8に通知する。同システムの病棟レイアウト画面上に患者の位置情報を表示するとともに、連携する病棟用PHS端末やスマートフォンにも通知する。患者の無断離棟の検知・通知の他、トラブル発生が予想される患者同士が近づいたことの検知・通知(近づき検知呼出)や、人目の届かない場所や立ち入り禁止場所への患者の立ち入り検知・通知(侵入呼出)などの目的としても利用できる。

 患者用ICタグには低電力で通信が可能なBLE(Bluetooth Low Energy)を採用。約2年の電池寿命を実現した。IoTゲートウエイは、病院建築意匠に配慮した丸型で薄い形状とした。

 エリア検知呼出システムは、「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)で展示・披露される。

日経デジタルヘルス Special

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