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ワッティー、ワイヤレス通信モジュールを医療向けにアピール

「EnOcean」対応、実験施設のモニタリングなどに

2017/06/23 11:00
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス
 環境発電(エナジーハーベスティング)を使った無線通信規格「EnOcean」。省エネルギー化を実現できることから、同規格に準拠した見守りセンサーなどの開発がすすめられている。

ワイヤレス通信モジュール
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 「第8回 医療機器 開発・製造展(MEDIX)」では、ワッティーがEnOceanを利用したワイヤレス通信モジュールを出展。医療業界への展開をアピールした。

 披露したワイヤレス通信モジュールは、2017年4月に販売を開始したばかり。前面にソーラーパネルが搭載されており、光エネルギーを利用して駆動する。「500lx程度の光で動くため、工場など薄暗い空間でも使用可能」(同社ブース説明員)という。

 1つのモジュールにつき4つのセンサーを接続することができる。展示ブースでは温度センサーを接続したデモンストレーションを披露していた。このほか、扉の開閉を検知する近接スイッチや感圧(重量)センサーなども接続することができる。最大120m離れた場所までワイヤレスで通信を行うことができる。

 医療業界への展開としては、温度管理が必要な実験施設のモリタリングなどに使用したい考えだ。現在は飲食業界向けへの導入が検討されているという。用途の一つは、冷蔵庫内部の温度管理。測定したデータをスマートフォンなどに転送することができれば、冷蔵庫の扉が半開きになるなどして温度が上昇した場合に即対応ができるというわけだ。

展示されていた液面レベルスイッチ
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 同社はかねて、液面レベルスイッチを医療向けに提供してきた。これは、釣りに使用する浮きのようなスイッチを液面に浮かせることで液体の量を計測するもの。例えば、廃液タンクの満タン具合や試薬の残量を知らせるために使われているという。展示ブースには、比重や使用時の温度に応じたさまざまな液面レベルスイッチも展示されていた。

日経デジタルヘルス Special

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