医療機器を開発・製造するための技術の専門展「第8回医療機器開発・製造展」(MEDIX 2017)が、2017年6月21~23日に東京ビッグサイトで開催される。同専門展をレポートする。
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2017年6月21~23日に東京ビッグサイトで開催
医療機器を開発・製造するための技術の専門展「第8回医療機器開発・製造展」(MEDIX 2017)が、2017年6月21~23日に東京ビッグサイトで開催される。同専門展をレポートする。
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ピュアロンジャパンは、「第8回 医療機器 開発・製造展(MEDIX)」(2017年6月21~23日、東京ビッグサイト)の福島県のブースで溶存水素モニターシステム「HWMS-Mark-Ⅲ」を披露した。医療機器の認可を目指して2017年度中に治験を開始したい考えだ。
今後は心臓カテーテルシミュレーターも開発へ
会津若松市の企業を中心に、同市と福島県立医科大学会津医療センターなどが2015年に組織した「医療シミュレータ機器開発コンソーシアム」。その名の通り、医療トレーニング機器開発の拠点形成を目指し、市内企業の医療機器関連産業への新規参入を促進している。
「EnOcean」対応、実験施設のモニタリングなどに
環境発電(エナジーハーベスティング)を使った無線通信規格「EnOcean」。省エネルギー化を実現できることから、同規格に準拠した見守りセンサーなどの開発がすすめられている。「第8回 医療機器 開発・製造展(MEDIX)」では、ワッティーがEnOceanを利用したワイヤレス通信モジュールを出展。医療業…
重さ1.2kgの軽量化を実現
日東工器は、「第8回 医療機器 開発・製造展(MEDIX)」(2017年6月21~23日、東京ビッグサイト)で携帯型痰吸引器「キュータム QT-500」を披露した。口腔や鼻腔、気道内の痰を吸引するもので、医療機器認可(クラスⅡ)を受けている。既に2016年6月に販売を開始している。