沖電線は、耐熱性と透明性を両立する透明フレキシブル基板「透明FPC」を開発し、2017年6月5日に発売した。従来、基板は人目に触れない部分で使われるケースがほとんどだったが、近年、見える部分でフレキシブル基板を使うケースが増えてきており、着色品に加え透明度の高いフレキシブル基板の需要が高まっているという。オーブンで加熱するリフロー方式でフレキシブル基板上にLEDなどの半導体素子を実装するケースも増えているため、今回の製品開発に至った。
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