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「正確な診断に使える」タブレット型超音波、富士フイルム

在宅や救急現場などでも的確な画像診断が可能に

2016/04/08 15:11
増田 克善=日経デジタルヘルス

 富士フイルムは2016年4月7日、7インチ画面搭載のタブレット型超音波画像診断装置「SonoSite iViz(ソノサイト アイビズ)」を発表した。18.3cm×11.7cm×2.7cm、約520gと小型・軽量で白衣のポケットに入れて持ち運べるサイズながら、140万画素の高精細画像と豊富な診断機能を持ち、在宅や救急現場などでも正確な超音波画像診断が可能であることをうたう。

片手で持ちながら親指で操作が可能
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 2016年5月20日より富士フイルムメディカルを通して発売する。価格は530万円(本体+プローブ1本)。同年4月15~17日にパシフィコ横浜で開催される「2016国際医用画像総合展」に同製品を出展する。

 鮮明で高精細な画像は、米FUJIFILM SonoSite社が開発した画像処理回路で実現。また、スマートフォンやタブレット端末と同様のユーザーインターフェースであるマルチタッチジェスチャーを採用。本体を片手で持ちながら親指だけで、診断モード(診断画像の種類)の切り替えや画像のゲイン(輝度)調整などの操作ができ、スピーディーな検査をサポートする。

 搭載する診断モードは、汎用的に使用される2次元の断層像を表示するBモードに加え、動きのある部位を時系列で観察できるMモード、血流などを観察・評価するカラードプラーの3種類。腹部や心臓、肺、産科(胎児)検査など一通りの超音波検査に対応できる。

 救急領域における超音波検査には、外傷患者の臓器損傷を評価するFAST(Focused Assessment with Sonography for Trauma)、心臓機能の評価に用いるFATE(Focused Assessed Transthoracic Echocardiography)、ショック患者の原因を探るRUSH(Rapid US for Shock and Hypotension)などあるが、これら標準的な診断手技をナビゲーションする機能も実装している。画面右側にはナビゲーションウインドウが表示され、例えばRUSHの場合は、心臓・下大静脈・大動脈・肺という検索手順が示され、迅速に間違いなく手技が進められるようサポートする。

迅速・正確な検査手技を支援するナビゲーション機能
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