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キヤノン御手洗会長が視察、「意欲かき立てられた」

医療事業は「キヤノンの成長担う大黒柱」と宣言

2017/04/18 10:05
大下 淳一=日経デジタルヘルス
X線CT装置の展示を見るキヤノンの御手洗氏(右)と東芝メディカルの瀧口氏
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 キヤノン 代表取締役会長CEOの御手洗冨士夫氏は2017年4月15日、「2017 国際医用画像総合展(ITEM 2017)」(2017年4月14~16日、パシフィコ横浜)の展示会場を視察した。2016年12月に同社が子会社化した東芝メディカルシステムズの展示ブースなどを見て回った(関連記事1同2)。

 東芝メディカルシステムズ 代表取締役社長の瀧口登志夫氏が、同社のブースを案内。超音波画像診断装置やデジタルX線撮影装置、X線CT装置などを見て回った御手洗氏は、瀧口氏や東芝メディカルの各担当者に、技術や臨床上の有用性、価格、販売地域などについて熱心に質問していた。

 御手洗氏は東芝メディカルブース視察後、報道陣の囲み取材に応じ、「闘争心がわいてきたというか、意欲をかきたてられた」と第一声を発した。「新しい事業、新しい世界への挑戦のチャンスをもらったとはりきっている。(医療が)想像以上にものすごく進歩していると実感した」。

 医療は、キヤノンの重点事業の中でも「世界の人口増加や経済発展を考えれば長い将来にわたって拡大可能で、一番大きな可能性がある。キヤノンの成長を担う大黒柱になるだろうし、そうしたい」と意欲を示した。医療事業のさらなる拡大に向けて、M&Aも積極的に検討すると発言。東芝メディカルという「医療の目利き、専門家を迎えたので、いろいろなM&Aを間違いなく拡大してくれる」と期待を示した。

 キヤノンは2017年4月に「メディカル事業本部」を新設し、東芝メディカル社長の瀧口氏を本部長に迎えた。キヤノンがこれまで手掛けてきた医療関連事業は、同本部の一セクションに位置付ける考え。「キヤノンが持つさまざまな種をメディカル事業で花開かせたい。我々が得意とする生産技術を生かせることもあるかもしれないが、人の命を預かる医療で求められるものはかなり違うだろう。お互いに学び合えると思う」とした。

日経デジタルヘルス Special

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