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分解能0.15mmの“超高精細CT”、東芝メディカル

2017/04/17 09:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス
ITEM会場に展示したAquilion Precision
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 東芝メディカルシステムズは2017年4月14日、業界初をうたう空間分解能0.15mmを実現した160列X線CT装置「Aquilion Precision」の国内販売を開始した。面内方向と体軸方向のそれぞれで、空間分解能を従来比2倍に向上。従来の0.5mmスライスでの撮影に対し、今回は0.25mmスライスでの撮影を可能にした。「CTの新たな地平を開く製品であり、次のスタンダードCTになる可能性が十分にある」(東芝メディカルシステムズ 代表取締役社長の瀧口登志夫氏)とする。

 X線CT装置では「広く」「速く」撮影する方向での進化は目覚ましいものの、「細かく」撮影する方向での進化は鈍い。空間分解能はここ30年ほど、0.35mmにとどまってきた。東芝メディカルは2001年から国立がん研究センターと共同で「超高精細CT」の開発に取り組み、15年以上をかけて臨床機で空間分解能0.15mmを実現した。

空間分解能を0.15mmに
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 「2017 国際医用画像総合展(ITEM 2017)」(2017年4月14~16日、パシフィコ横浜)初日の新製品発表会では、今回の出展の目玉として同製品を紹介。高い空間分解能を生かし明瞭に描出できる対象の具体例として、冠動脈の狭窄やステントの構造、脳動脈瘤から分岐する微細血管、肺がんを特徴づける陰影の構造などを挙げた。

日経デジタルヘルス Special

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