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最上位機種搭載技術を展開した80列マルチスライスCT、東芝メディカル

「X線光学系技術」や「臨床アプリケーション」を搭載

2017/04/13 12:11
増田 克善=日経デジタルヘルス
80列マルチスライスCT 「Aquilion Prime SP」
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 東芝メディカルシステムズは、「X線光学系技術」や「臨床アプリケーション」を搭載した80列マルチスライスCT「Aquilion Prime SP」(アクイリオン プライム エスピー)の国内販売を2017年4月3日に開始した。

 X線光学系技術「PURE ViSION Optics」は、同社の最上位機種であるエリアディテクターCTのAquilion ONE / GENESIS Editionに搭載されているもの。X線の出力部では、患者の被曝に影響を与える低エネルギー側の成分を低減し、X線エネルギー分布の最適化が図られている。X線の検出部では、精巧な極小切断技術と検出器素材の最適化により、光出力を40%向上させたPURE ViSION Detectorと呼ぶ検出器を実装した。これにより、患者の被曝低減とアーチファクトのより少ない鮮明な画像を提供できるという。

 臨床アプリケーションも、最上位機種で実績を持つ技術。同技術は、金属アーチファクトを効果的に低減し金属周辺部の画質向上を実現する画像再構成技術のSEMAR(Single Energy Metal Artifact Reduction)、精度の高い血管の描出や造影コントラストの強調を可能にする非剛体位置合わせサブストラクション、異なる2つのエネルギーのX線を収集するデュアルエネルギー技術、1回のスキャン中に、寝台移動速度や管電流、心電図波形に同期してX線を出す方式を切り替える撮影法(バリアブルピッチヘリカルスキャン)などである。

 ガントリは開口径の78cmと大きく、さまざまな撮影体位の撮影に対応する。操作室側からボタン一つで寝台の上下左右の位置を調整する機能、最大70画像/秒の画像再構成速度により、検査の流れを効率化する。また、施設の設置環境に柔軟に対応できるよう最小の設置スペース(14.8平方メート)を実現、コンソールシステムも小型化して、検査室および操作室の省スペース化や作業スペースの拡張を図った。

 同新製品・新技術は「2017国際医用画像総合展(ITEM 2017)」(2017年4月14~16日、パシフィコ横浜)で出展予定。

日経デジタルヘルス Special

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