• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEエレクトロニクス機器GTC 2016 > 「Watsonのかなりの部分に深層学習」、IBMのRob High氏

GTC 2016

「Watsonのかなりの部分に深層学習」、IBMのRob High氏

  • 今井 拓司
  • 2016/04/07 16:12
  • 1/2ページ
図1 登壇したRob High氏
[画像のクリックで拡大表示]

 GTC 2016の2日目の基調講演に立ったのは、米IBM社のWatson事業でVice President and Chief Technology Officerを務めるRob High氏(図1)。同社がコグニティブ(認知)・コンピューティグ・システムと呼ぶ「Watson」の開発の歴史を振り返り、よりよい意思決定など、人間認知能力を高めることが目的だと主張した。そのためには学習する機能や、自然言語での会話など、人間のやり方に合わせたユーザーインターフェースが必要になると語った。

 Watsonを適用した例として、米Fluid社が開発したショッピングサイトでユーザーとの対話を元に商品を勧める例や、米Elemental Path社の子供と会話できる教育用玩具「Cognitoys」などを紹介(図2、3)。2016年には、ユーザーの関与の度合いを強めるために、感情の検出や表現、ロボットに力を入れると表明した。具体的には、出会い系サイトのプロフィルの文章から込められた感情を推測する例や、文章から人柄を推測する例などを見せた(図4)。人とのコミュニケーションでは身振りが重要な役割を果たすとして、Watsonと連携した人型ロボット「NAO」が歌いながら踊る様子のビデオを流し、会場の笑いを誘っていた(図5)。

図2 対話を元に商品をお勧め
[画像のクリックで拡大表示]
図3 子供と話せるおもちゃ
[画像のクリックで拡大表示]
図4 文章から感情を読み取る
[画像のクリックで拡大表示]
図5 フランスAldebaran Robotics社の「NAO」を踊らせる
[画像のクリックで拡大表示]

おすすめ