TECHNO-FRONTIER 2016
2016年4月20日(水)~22日(金)、幕張メッセにて開催
目次
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旭化成エレがコアレス電流センサーIC拡充、高精度品と小型品
旭化成エレクトロニクスは、コアレス電流センサーICの品ぞろえを拡充した。今回開発したのは、高精度品「CZ-380xシリーズ」と、小型品「CQ-320xシリーズ」である。小型品は2016年8月に、高精度品は2017年春に販売を開始する予定だ。いずれも、産業/民生機器向けインバーター装置や、モーター制…
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アルプス電気の”即席”IoTキット、想定外の用途で人気
製造装置の状態検知から調理場での健康管理まで
アルプス電気は、「センサネットワークモジュール 開発キット」を「TECHNO-FRONTIER 2016」(2016年4月20〜22日、幕張メッセ)で展示した。IoTの手軽な実現に向けたもので、6軸センサー(加速度+地磁気)、気圧センサー、温湿度センサー、UV/照度センサーを搭載し、Bluetoo…
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NECトーキンの振動センサー、直接植物のキモチを検知
NECトーキンは「TECHNO-FRONTIER 2016」にて、植物に直接センサーを取り付けることで植物の状態を把握する技術「SRSP Labo」について展示した。取り付けたセンサーは同社の製品で、装置や水道管などの故障予知といった用途に向けた圧電式振動センサーである。
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最大積載量30kg、運輸業界を目指すドローン
プロドローン(本社名古屋市)は、重量物輸送用の大型ドローン「PD8-D DELIX 1」のコンセプトモックアップを「TECHNO-FRONTIER 2016」(2016年4月20~22日、幕張メッセ)で展示した。
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もう次世代じゃない、トランスフォームがGaN電源を一挙展示
トランスフォーム・ジャパンは、GaNパワートランジスタを搭載した電源装置や、力率改善(PFC)ユニット(モジュール)、パワーモジュールなどを、2016年4月20日~22日に幕張メッセで開催されている「TECHNO-FRONTIER 2016」で一挙展示した。海外の電源メーカーだけでなく、国内の電源…
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ローム、産業機器に向けた40V耐圧DC-DCモジュールを展示
ロームは、産業機器に向けた+40V耐圧の降圧型DC-DCコンバーターモジュール「BMD4A50GSM」を開発し、2016年4月20日~22日に幕張メッセで開催されている「TECHNO-FRONTIER 2016」で展示した。インダクター(コイル)を内蔵した非絶縁タイプである。PWM制御ICやパワー…
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FDK、7.5mm厚と薄い最大100A出力のDC-DCモジュール
FDKは、実装高さが7.5mmと薄い最大100A出力の降圧型DC-DCコンバーターモジュール「FPFD12SR70100A」を開発し、2016年4月20日~22日に幕張メッセで開催されている「TECHNO-FRONTIER 2016」で展示した。実装面積は37.6mm×27.5mmである。最大10…
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三洋の魂が入ってます、オンセミがモーター制御ICのデモ
オン・セミコンダクターは、千葉県幕張メッセで開催中の「TECHNO-FRONTIER 2016」(4月22日まで)にブースを構え、米ON Semiconductor社のICの展示やデモンストレーションを行っている。ブースの前面には、モーター制御ICのデモンストレーションを並べた。
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4個のICを1つに集約、STが高集積デジタル制御電源ICを出品
STマイクロエレクトロニクスは千葉県幕張メッセで開催中の「TECHNO-FRONTIER 2016」にブースを構え、伊仏合弁STMicroelectronics社がサンプル出荷中のデジタル制御電源IC「STNRG011」を出品した。テレビや家電機器、サーバーなどの電源、および各種ACアダプターに向け…
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コアロスを15%低減、FDKがMn-Zn系フェライト新材料
FDKは、Mn-Zn系フェライトの新材料「6H60T」を開発した。産業機器向けの大電力電源トランスなどに向ける。
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高さ14.5mmと薄い中空多回転アブソリュートエンコーダー、ニコンが発売
ニコンは、高さが14.5mmと薄い中空ACサーボモーター向けの多回転アブソリュートエンコーダー「MAR-MC52A」を発売した。同社独自の光学設計により、従来機種の「MAR-MC42A」に比べて、5.7mmの薄型化を達成した。
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コイン駐車場向けに埋設不要の車両検知センサー、オプテックスが発売
オプテックスは、埋設不要で施工が容易なコインパーキング向け車両検知センサーを開発した。その第1弾製品として、ゲート式駐車場(出入口にゲートバーを設置した駐車場)用の車両検知センサー「ViiK Gate(ビークゲート)」を2015年4月15日に発売する。
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ローム、48Vを3.3Vに直接降圧できるDC-DCコンICを開発
ロームは、+48V入力を、+3.3V出力や+5V出力に直接降圧できるDC-DCコンバーター技術を開発した。開発した技術を適用したIC「BD51180TL」は、2016年中にサンプル出荷を始める予定だ。
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TDKが車載電源用チップインダクター、2.2μH品の定格電流は1.9A
TDKは、車載電源用途に向けたチップ形の薄膜インダクター「TFM201610ALMAシリーズ」を開発した。小型ながら、高い定格電流を実現したことが特徴である。
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三菱が第7世代IGBT搭載の産業用IPM、従来比で30%小型化
三菱電機は、同社の第7世代のIGBTを搭載した産業機器向けIPMの新製品「IPM G1シリーズ」を開発した。産業機器向けIPMに第7世代品を搭載するのは今回が初めて。同IGBTの採用により、電力損失を低減した上、外形寸法を従来製品に比べて約30%小さくした。IPMとは、IGBTチップといったパワー…
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10mWの待機電力を測定可能、テクトロニクスがパワーアナライザーの中位機
テクトロニクスは、パワーアナライザーのミッドレンジ機「PA3000型」を日本市場で発表した。米Tektronix社は先月に報道発表している。
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三菱が新パッケージの高出力モジュール、3.3kV・450Aから
三菱電機は、新しいパッケージを採用した高出力パワーモジュール「HVIGBTモジュール Xシリーズ 新型デュアル」を開発した。
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三菱電機、第7世代IGBT搭載のモジュールに1.7kV品を追加
三菱電機は、同社の第7世代のIGBTを搭載した、産業機器向けパワーモジュール「IGBTモジュールTシリーズ」の製品ラインアップを拡充する。