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HOME新産業SENSINGISSCC 2017 > 「半月の月明りで撮像可能」、0.44電子の低雑音撮像素子

ISSCC 2017

「半月の月明りで撮像可能」、0.44電子の低雑音撮像素子

静岡大のグループが試作

  • 根津 禎
  • 2017/02/21 05:00
  • 1/3ページ
試作した撮像素子(図:ISSCC、以下同)
試作した撮像素子(図:ISSCC、以下同)
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主な仕様
主な仕様
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 静岡大学 川人・香川・安富研究室と同大学発のベンチャーであるブルックマンテクノロジの研究グループは、雑音が0.44電子と小さいCMOSイメージセンサー(CIS)を試作し、「ISSCC 2017」で発表した(講演番号:4.8)。市販されているCMOSイメージセンサーの雑音は、「1電子ほど」(研究グループ)である。0.5電子未満に雑音を抑えることで、「半月の月明りの中で撮像できる水準」(同)とする。0.44電子という値は、30フレーム/秒ほどで撮影したときの値である。

 有効画素数は水平720×垂直700で、各画素サイズは11.2μm。0.11μmルールのCISで作製した。ダイナミックレンジは72.3dBで、消費電力は776mWとする。「実用的な画素数とフレームレートのイメージセンサーとして、非常に小さな雑音で広いダイナミックレンジ」と胸を張る。

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