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HOME新産業SENSING未来展望 > MediaTek社のIoTプラットフォームにみる「ARM以外」の選択肢

未来展望

MediaTek社のIoTプラットフォームにみる「ARM以外」の選択肢

IoT=ARMという短絡思考に陥るな

  • 清水 洋治=技術コンサルタント、テカナリエ 代表取締役 上席アナリスト
  • 2016/11/02 00:00
  • 1/3ページ

 台湾MediaTek社が2015年12月に発表し、2016年に発売されたIoT(Internet of Things)プラットフォームの1つ「LinkIt Smart7688」を今回は取り上げる。

 MediaTek社は、無線LANなどの通信チップを手がける台湾Ralink社や電源ICなどアナログを得意とする台湾Richtek社などを買収し、自身の得意とする広域移動通信+メディアプロセッサーに加えて近距離通信やアナログを強化し続けており、スマートフォンや薄型テレビだけでなく、IoTや狭義でのウエアラブル製品などにも積極的に取り組んでいる。

 LinkItシリーズは、MediaTek社が提唱するIoTの端末側のプラットフォームである。初代の「LinkIt One」は無線LAN、Bluetooth、GPSのコントローラーがキット化されており、そこにセンサーなどを接続すると、おおよそ教科書通りのIoTエッジ端末が完成する。MediaTek社はセンサー以外を提供することを趣旨としており、LinkItにはわざわざ「Your Sensors」という記載もある。スマートフォンや山塞機の携帯電話機でMediaTekが提供したモデル「ターンキー」に近い、IoTキットがLinkItということになる。

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