「ソニー、絶対的覇者への道」と題して、同社がイメージセンサー分野で別格の存在であり続けるための方策を探ることを目的としたテクノ大喜利。今回の回答者は、テカナリエの清水洋治氏である。(記事構成は伊藤元昭)

清水洋治(しみず ひろはる)
技術コンサルタント
 ルネサス エレクトロニクスや米国のスタートアップなど半導体メーカーにて 2015年まで30年間にわたって半導体開発やマーケット活動に従事した。さまざまな応用の中で求められる半導体について、豊富な知見と経験を持っている。2015年から、半導体、基板、およびそれらを搭載する電気製品、工業製品、装置類などの調査・解析、修復・再生などを手掛けるテカナリエの上席アナリスト。テカナリエは設計コンサルタントや人材育成なども行っている。

【質問1】ソニーがイメージセンサーの分野でのポジションをさらに強化するためには、どのような戦略・施策を採るべきと思いますか?
【回答】画質だけでは生き残れない。多機能化も必要になる

【質問2】ソニーは、センサー事業の強みを強化するため、他部門とどのように連携していく必要があると思われますか?
【回答】医療部門(特に予防医療)との連携強化

【質問3】ソニーは、外部のどのような企業や研究機関と連携していく必要があると思われますか?
【回答】人口問題、自然災害に取り組む企業や団体