仮想通貨の基礎技術であるブロックチェーン(分散型台帳技術)の応用拡大に注目が集まっている。IT技術の一種であるブロックチェーンは、電気・電子産業に新市場をもたらす可能性がある。加えて、あらゆるビジネスの進め方や制度、仕組みを一変させる可能性も秘めている。そこで今回のテクノ大喜利は、電気・電子、機械産業へのブロックチェーンの波及効果を多角的に議論し、その応用や展開の方向性を見通す糸口をつかむことを目的とした。最初の回答者は、野村證券の和田木哲哉氏である。
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