「本気の産学連携」の「本気」とは、何をもって担保されているのだろうか。連携の規模の大きさや、大きな権限を持つ立場の人物が関与することが、必ずしも「本気」を裏付けているとは言えない。ましてや、規模が大きいから、権限のある人物が関与しているから連携が実を結びやすくなるとも言えない。今回は、国内や海外の産学連携、コンソーシアムの取り組み事例を数多く知る服部コンサルティング インターナショナルの服部 毅氏が、日本の産学連携が抱えがちな危うさを指摘する。
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