今回は、大学で教鞭を執った経験がある微細加工研究所の湯之上 隆氏が、「本気の産学連携」の真贋を判定するための視点を提示した。「本気の産学連携」は始まったばかりであり、現時点で真贋の結論を出すことは時期早々かもしれない。しかし、ここで同氏が示す切り口から、取り組みの価値を産業界と学界の双方がチェックしていくことは、産学連携を価値あるものにするためには必要であろう。
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