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HOMEエレクトロニクステクノ大喜利 > 破滅と飛躍の境を歩く、2017年の東芝から目が離せない

テクノ大喜利

破滅と飛躍の境を歩く、2017年の東芝から目が離せない

【大喜利メンバー、2017年の視点】湯之上 隆氏

  • 2017/01/24 08:00
  • 1/5ページ

 2016年、長く苦境の中にあった日本の電機メーカー、半導体メーカーが徐々に落ち着きを取り戻していった。ルネサス エレクトロニクスは2015年3月期に黒字化し、米Intersil社を買収するなど新しい打ち手に踏み切れる状態になった。また、シャープも鴻海精密工業に買収され、新しい道を歩み始めた。ただ、いまだ混迷の中にある企業が1社ある。東芝だ。

 日本の半導体産業の輝ける星だった同社は、2015年の不正会計事件によって経営危機に陥った。2016年には虎の子だった東芝メディカルシステムズをキヤノンに売却し、一息ついたのもつかの間、米国の原子力事業で巨額の損失を出し危機的状況に逆戻りしてしまった。

 2017年の注目点を大喜利の回答者に挙げていただく今回のテクノ大喜利、5人目の回答者は微細加工研究所の湯之上 隆氏である。同氏は、2017年に最も動向を注視すべき企業として東芝を挙げた。そして、2017年の東芝が抱えている状況を整理し、同社が輝きを取り戻すためのポイントをまとめた。さらに、東芝が苦境を脱するための鍵を握る3D NANDでの、技術開発の方向性についても触れる。
(記事構成は、伊藤元昭=エンライト)

湯之上 隆(ゆのがみ たかし)
微細加工研究所 所長
 日立製作所やエルピーダメモリなどで半導体技術者を16年経験した後、同志社大学で半導体産業の社会科学研究に取り組む。現在は微細加工研究所の所長としてコンサルタント、講演、雑誌・新聞への寄稿を続ける。著書に『日本半導体敗戦』(光文社)、『電機・半導体大崩壊の教訓』(日本文芸社)、『日本型モノづくりの敗北−零戦・半導体・テレビ−』(文書新書)。趣味はSCUBA Diving(インストラクター)とヨガ。

【質問1】2017年に、最も注目しているトピックスは何ですか。
【回答】東芝解体論

【質問2】2017年に、最も注目している技術は何ですか。
【回答】64層以降の3D NANDの製造技術

【質問3】2017年に、最も注目している企業はどこですか。
【回答】東芝(ストレージ&デバイスソリューション社)

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