前回に引き続き、今回も米Google社が公開した論文を題材にしたいと思います。その論文とは、前回タイトルだけ紹介した「Flash Reliability in Production: The Expected and the Unexpected (現場環境でのフラッシュメモリの信頼性: 予想通りだったものと予想外であったもの)」です。同社がデータセンターで利用している大量のSSDで発生した障害データから、SSDの信頼性について検証し、考察した結果を記したもの。2016年2月に開催されたストレージ関係の国際会議「USENIX FAST’ 16」で初めて公開されました
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