みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
先々週はどうも失礼いたしました。
ちょいとした行き違いで、一号落としてしまいました。
(編集担当:Y田)
間の悪いことに、8/15(月)は日経ビジネスオンラインが夏季休暇対応期間ということで、結果として記事公開が2週間近く空いてしまいました。私からも読者の皆さまには深くお詫び申し上げます。
7割方は書き終えていたので、私としても何としても間に合わせたかったのですが、結果として「落とし」という最悪の形となってしまいました。昨今の冗漫な展開には読者諸兄から厳しくお叱りを頂いているところでありますが、ここへ来て更なる遅延。お恥ずかしい限りでございます。
お詫びと言ってはナンですが、今号も安定・安心のヨタから送り致す所存であります。何しろ先々週に書いた内容ですので、些かネタの鮮度には欠けますが、そこはそれ。いつも通りにお楽しみ頂ければ幸甚でございます。
(編集部注:この記事は日経ビジネスオンラインからの転載記事です。日経テクノロジーオンラインでは遅れて掲載しておりますのでご了承ください。)
自転車のパーツは、日本製でもなぜか海外経由のほうが圧倒的に安いので、私は海外通販を頻繁に利用します。いままで何のトラブルもなく、非常に快適に利用して来たのですが、今回ばかりは本当に酷い目に遭いました。
愛用していた遠征用のバイクケースにガタが来たので、これを機にハードケースに買い替えたのです。何社か比較してみると、台湾の某サイトが圧倒的に安い。これは「買い」だと早速注文すると、届いたのは同じメーカーのソフトケース。日本語対応のサポートセンターにメールを送ると、丁寧な文面で詫びが入り、代替品を送るという。一週間ほど待って届いたのは、何とホイールのセットでした。
何と不可解な。何度もメールでやり取りをし、注文後一ヶ月にして漸く正しい商品が手元に届いたのですが、問題は通関時に発生した税金です。
輸入品ですから商品には当然税金が発生する。先方の手違いで誤送された商品を受け取る際、私は謂れのない(しかも結構高額な)税金を払っている。これを返金して欲しい、と何度もメールしているのですが、のらりくらりと見当違いの返事が返ってくる。そして挙句に「当社の規定にない」と。
当社の規定って…うーむ、こりゃどうしたものでしょう。誤送された二つの商品は今だ手元にありますから、これらを人質に交渉するしか無いのでしょうか。返事が戻ってくるだけマシですが、海外通販にはこうした雑な運営の会社も有るのです。みなさまもお気を付けあそばせ。
週末は屋形船を仕立てて隅田川花火大会の見物に行ってきました。「江戸時代から続く日本最古の花火大会」と謳われる一方で、公式ホームページには「第39回」と書かれています。
こちらもまた不可解な。
花火の打ち上げは午後7時5分から始まるのですが、浅草橋近くの船着場への集合時間は3時間以上も前の午後3時半。屋形船同士の場所取りが有るそうなのです。
打ち上げまではまだ3時間もありますからね。もう飲む以外に無い訳で。ジャニーズ1のイケメン君が同乗していたのですが、いやはや博識なのにはビックリしました。昨今は単にカッコ良いだけではアイドルは務まらん、ということなのでしょう。
さてと、それではボチボチ本編へと参りましょう。
4代目プリウスの開発責任者、豊島浩二さんのインタビュー第4弾です。