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品質の明日

技術の高さではなく、身近さや共感でブランディング

パナソニック コミュニケーション部 クリエイティブ課主幹の齊藤美和子氏に聞く

  • 伊藤公一=ジャーナリスト
  • 2017/11/10 17:00
  • 1/5ページ

戦後、日本の製造業は品質を重視する経営を推進し、高いグローバル競争力を実現して飛躍してきた。こうした日本の品質関連の取り組みを支えてきたのが「デミング賞」で知られる日本科学技術連盟(以下、日科技連)だ。日科技連では、全国の企業・組織が“クオリティ”に関する事例を発表する「クオリティフォーラム2017(品質経営総合大会)」(2017年11月14日~15日)を開催する。日経テクノロジーオンラインは、同フォーラムの開催に先立ち、登壇者のインタビュー記事を連載する。今回はパナソニック コミュニケーション部 クリエイティブ課主幹の齊藤美和子氏のインタビューをお届けする。(聞き手は伊藤公一=ジャーナリスト)

――やはり、ご自身もパナソニックビューティー(PB)の商品をお使いなのでしょうか。

齊藤 美和子(さいとう みわこ)
2000年に松下電器産業(現、パナソニック)入社、宣伝事業部に配属後、マーケティング本部発足と同時にコミュニケーション部に所属。以降、生活家電の広告・宣伝の制作、商品のネーミングやマーケティング戦略に携わる。2008年パナソニックビューティの立ち上げから美容商品を担当し、美容家電のカテゴリーブランドのマーケティング、クリエイティブディレクション、及び商品宣伝を担当、推進している。コピーライターとしてTCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞受賞(2003年)クリエイティブディレクターとしてACC CMフェスティバルグランプリ、カンヌ広告祭ラジオ部門ブロンズ、他受賞多数。
(写真:栗原克己)

齊藤:もちろんです。ちゃんと使って商品の良さを実感できなきゃいけませんから。PBのコンセプトは「忙しいひとを、美しいひとへ。」です。わずかな時間で最大の効果を引き出すことを謳った商品ですから、私自身も1人の女性として美しさについて考えたり、それを磨いたりするように心がけています。

 PBの商品の良さは隙間の時間でできることです。だから、美容のために特別な時間が割けず、余裕もない方にはぜひ使っていただきたい。肌や髪の調子が良ければ、それも仕事のパフォーマンスに響いくものです。仕事を頑張っているのにボロボロの肌や髪よりも、イキイキと暮らしたい。関係者としてはそういうことに役立つブランドでありたいですね。

――そもそも、なぜ、パナソニックに?

齊藤:もともと宣伝広告の制作に興味があったからです。広告の役目は商品のメッセージをちゃんと伝えることです。しかし、自社商品を持ち、自前で広告も作れるメーカーは限られていました。メーカーの中に広告のクリエイティブ部門があるのは当時、前身の松下電器産業と資生堂とサントリーくらいでした。

 生活に密着し、その時代を生きる人に対して役立つ商品の良さを伝える仕事に携わりたいと思っていたので、松下電器に入社したいと思いました。

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