2015年もいよいよ残すところ1カ月となったが、今年注目を集めたモバイル機器の新機能の1つにiPhone 6s/6s Plusに搭載された感圧センサー付きタッチパネル「Force Touch」がある。これまでのタッチパネルが「触れたかどうか」だけを認識していたのに対し、Force Touchは押す強さに応じて異なる反応を返すことができる。

 登場して間もないForce Touchには対応アプリが少ない。しかし中国Huawei Technologies社が2015年9月に発表し、日本では12月4日にリリースするスマートフォン(スマホ)の最上位機「Huawei Mate S」は、Force Touchと同じような感圧センサー付きタッチパネルを搭載しており、モノの重さを計量する機能まで備えている。Force Touchが実現するはずの機能をユーザーに分かりやすく示した製品と言えるだろう。

Huawei Mate Sの外観
Huawei Mate Sの外観
背面に指紋センサーを搭載。センサーはモバイル機器において、これから部品員数が増える数少ない分野と言われている
裏面に記載された情報
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