「あ~、何て読むんだっけ……」

 海外生まれの筆者はとにかく漢字に弱い。日本語の文字入力ソフトは、読み方を知っていることが前提となる。それをローマ字に置き換えて平仮名を入力し、さらに漢字に変換する。

 読み方の分からない漢字に出くわすと、Windowsパソコンの入力支援ソフト「IMEパッド」の出番となる。しかしこの作業、確実ではあるがかなりややこしい。IMEパッドの呼び出しアイコンは画面右下の目立たない場所にあるし、一画ごとにマウスでカチカチやりながら線を引いていかないといけない。

 今回はそんな煩わしさがなくなり、マウスとキーボードもついでに不要になるかもしれないというスグレモノ、パソコンやモバイル端末の周辺機器である米Leap Motion社の「Leap Motion Controller LM-010」を紹介する。

Leap Motion Controller LM-010の外観
Leap Motion Controller LM-010の外観
大きさはカマボコ程度。バッテリーは搭載しておらず、パソコンから電源供給する
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本体裏に記載された情報
本体裏に記載された情報