中国BBK Electronics(歩歩高)社という総合家電メーカーの傘下にOppo社という子会社があることを以前に紹介した(関連記事「止まらないスマホの薄型化競争、ついに4mm台に突入!」)。BBK Electronics社自身も「Vivo」というブランド名でスマートフォン(スマホ)事業を展開していたが、現在はVivo Electronics社として独立させている(関連記事「0.1mm単位の戦いを展開する薄型スマホ最前線」)。Oppo社とVivo Electronics社は、いずれも厚さ5mm前後の超薄型スマホをウリに急成長を遂げており、中国スマホ業界の「勝ち組」と言われている。
そして驚いたことに、Oppo社は傘下にさらなる新会社のOnePlus社を設立、ここでもスマホを製造販売する。今回は、登場直後の中国Xiaomi社がそうだったように、コストパフォーマンスに優れた製品で注目を集める中華スマホ界の新星、OnePlus社の「OnePlus2 A2001」を紹介する。