ドイツBMW社のSUV(BMW社ではSAV/スポーツ・アクティビティ・ヴィークルと呼ぶ)であるX3が、フルモデルチェンジをして3世代目となった。一見したところ、前型と外観はあまり変化が無いようにも見えるが、BMWの象徴であるキドニーグリルがやや大きくなっている。
今回試乗したのは、先行して日本に導入されるディーゼルターボエンジン車のX3 xDrive20d M Sportという最上級車種である。
搭載されるエンジンは、排気量2.0Lの直列4気筒ディーゼルターボである。トランスミッションは、8速ATだ。燃費は、JC08モードで17.0km/Lとなる。