ドイツBMW社のMINIブランドの中核車種に、クリーンディーゼルエンジン搭載車が追加となった。「クロスオーバー」と「ペースマン」には、2014年にクリーンディーゼル車が加わっており、今回は、「3ドア」と「5ドア」、そして「クラブマン」にもクリーンディーゼル車が揃ったのだ。
このうち、試乗したのは、「Cooper SD 3 Door」と、「Cooper D 5 Door」である。
Cooper SDのエンジンは、排気量2.0Lの直列4気筒ターボで、最高出力は125kW(170PS)、Cooper Dの方は、排気量1.5Lの直列3気筒ターボとなり、最高出力は85kW(116PS)である。変速機は、どちらも6速AT(自動変速機)を組み合わせる。