• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEスキルアップマネジメント会計視点で見る話題の業界動向 > 東芝の巨額損失、見落とされがちな3つの視点

会計視点で見る話題の業界動向

東芝の巨額損失、見落とされがちな3つの視点

  • 金子 智朗=ブライトワイズコンサルティング合同会社代表
  • 2017/02/01 05:00
  • 1/5ページ

 東芝に数千億円規模の減損損失が発生する模様だ。減損損失の対象となるのは、米Chicago Bridge & Iron社の子会社で、原子力発電所の建設事業を手掛ける米CB & I Stone & Webster(以下、S&W)社の買収で計上された「のれん」だ。東芝の米原発子会社であるWestinghouse Electric社は2015年12月31日、S&W社の買収を完了した。それからわずか1年しか経っていないのに、のれんの減損損失は5000億円とも7000億円とも言われている。

 東芝にとっては、2016年3月期決算でWestinghouse Electric社ののれんを2400億円も減損したことに続く、巨額の減損損失だ(関連記事「東芝原子力事業「のれん」減損の珍しいパターン」)。

 東芝はS&W社ののれん計上額の確定値やその減損損失が財務状況へ与える影響を、2016年度第3四半期報告書の提出期限である2017年2月14日に報告するとしている(リリース「CB&Iの米国子会社買収に伴うのれん計上額等の確定作業の状況について」)。詳細については今のところそれを待つしかないが、今回はここまで分かっていることを整理しておきたい。

おすすめ

あなたにおすすめ