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Factory 20XX

IoT時代の電子部品、今と同じ造り方でいいのか

あえて国内工場に投資するTDKの危機意識

  • 高野 敦
  • 2016/10/17 00:00
  • 1/3ページ
TDK代表取締役社長の石黒成直氏。2016年6月に社長に就任した。
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 「電子部品は今後もどんどん進化していく。それなのに、10年前と同じような造り方のままで本当にいいのか」――。なぜ国内工場に投資するのかという問いかけに、TDK代表取締役社長の石黒成直氏はこう答える。

 2016年10月、秋田県内にあるTDKの2工場でそれぞれ新棟が竣工した(関連記事)。積層チップ部品を造る「本荘工場東サイト」(由利本荘市)と、フェライト部品/フェライトコアを造る「稲倉工場東サイト」(にかほ市)。いずれも同年内の量産開始を予定しており、そのための準備が着々と進んでいる。

新棟の1つである本荘工場東サイト。2016年10月上旬時点では、建屋が完成しただけで、生産設備は全く設置されていなかった。
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 この2つの新棟は、TDKの新たな「マザー工場」と位置付けられている。「今の延長線上ではなく、将来の在るべきものづくりの姿を描き、それに必要な設計/材料/プロセス技術を確立していく。そういったものづくりの転換に、創業の地である秋田で腰を据えて取り組む」(石黒氏)。

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