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「医師よりWatson選ぶ患者」、韓国AI医療事情

2017/04/24 10:00
趙 章恩=ITジャーナリスト

 「第33回 KIMES2017(国際医療機器&病院設備展示会)」が2017年3月16~19日、韓国ソウルのCOEX展示場で開催された。韓国医療機器産業協会が主催するイベントで、産業通商資源部(部は日本の省に相当)と保健福祉部、食品医薬品安全処、ソウル市が後援した。会期中の来場者数は7万3000人を超えた。

 41カ国からの出展があり、国別では日本62社、米国125社、中国154社、ドイツ88社、台湾58社、英国24社、イタリア24社、スイス22社など。韓国企業を含めて全1292社が出展した。

Samsungの展示ブース
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 韓国からはSamsung Electronics社やSamsung Medison社などの大手から、BITコンピューター社のようなベンチャーまで、幅広い企業が参加した。今回は特に大学関係者の参加が多く、産学官の情報交流の場として盛り上がった。

 全体テーマは「Smarter, Easier, Healthier」。“病院+ICT”の分野を中心に、医療ロボットやクラウド基盤の電子カルテシステムが数多く展示された。保健福祉部の長官を務めるチョン・ジンヨプ氏も来場し「人工知能やロボット、IoTといった先端技術が医療の未来を変えることは間違いない。我々も早く未来に備えなくてはいけない」とコメントした。

 展示会場で最も目立っていたのは、やはりSamsung Electronics社とSamsung Medison社の共同ブースだ。朴槿恵前大統領のスキャンダルの渦中にあるSamsung Electronics社副会長のイ・ジェヨン氏が検察に身柄を拘束されている中での開催。会場には緊張感も漂っていた。イ・ジェヨン氏は人工知能やロボットを活用したヘルスケア分野に積極的に投資する姿勢を見せていたが、現在は新規投資が中断した状態だ。

日経デジタルヘルス Special

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