日経デジタルヘルスの2016年3月アクセスランキングでダントツの1位になった記事は「これが『ソニーの介護』、いよいよ初の有料老人ホーム」でした。同年4月にソニーグループが開設する初めての有料老人ホーム「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」を取り上げた記事です。

 不振が続いたエレキ事業に代わり、生保や損保、銀行事業などを成長させてきたソニー。この流れを考えると介護事業への進出は決して意外なものではないですし、ライフプランを提案するという観点では生保事業などとのシナジー効果も高いはずです。

 ただし、ソニーといえばやはりエレキ事業のイメージ。今回の有料老人ホーム、そして同社が展開しようとしている介護事業は、そのイメージに違わぬ“いかにもソニー”であるのかどうか。ぜひ、今回1位にランクインした記事をご覧ください。

 この他、2位、4位、7位、8位などランキングに多く入ったのが、東芝メディカルシステムズがキヤノンに買収された一連の話題でした。この両社が共演する展示会「2016国際医用画像総合展(ITEM 2016)」が、2016年4月15~17日にパシフィコ横浜で開催されます。

 東芝メディカルシステムズは、出展社の中で最大規模のブースを構えるとのこと。この展示会の様子は、日経デジタルヘルスでも特設サイトを設けてお伝えしていきます。ぜひ、ご注目ください(特設サイトはこちら)。