価格とソーラーと非ソーラーの比率を表示
この販売予約の開始と同時に、同社はついにソーラールーフの価格を公開した。
同社のウエブサイトに、購入希望者が住所をインプットするとシステム価格とソーラー・タイルと非ソーラー・タイル(太陽電池の含まれていないタイル)の設置比率が計算される。
ちなみに、年間の推定発電量はグーグル社のサンルーフプロジェクトのデータに基づいた日射量を使用しているようだ。サンルーフプロジェクトは、グーグルマップを基に、地理的、気候的、さらに屋根面積と屋根への陰などを考慮して、年間発電量が推定される。
カリフォルニア州に住む筆者自身の住所をインプットすると、ソーラールーフのシステムコスト(Cost of roof)が9万8400米ドルと表示された(図2)。
ソーラー・タイルと非ソーラー・タイルの比率は40%、つまり、ソーラー・タイル6枚に対して非ソーラー・タイルが4枚ということになる(図2)。これらの数字だけを見ても、実際に太陽光発電システムのサイズがピンとこない。