エレクトロニクス関連で2016年1月1日～11月30日に、読者のアクセスが多かった記事、上位20本を右表にまとめた。アクセス数の多い記事に共通するキーワードは、「分解」と「Apple/iPhone」である。これらは、ここ数年変わっていない。一方、新顔のキーワードとして「中国半導体」が浮上してきた。
最もアクセス数が多かった記事のタイトルは「高級路線ひた走るiPhone 7が示唆するAppleの危機意識」だった。不動のキーワード「分解」と「Apple/iPhone」の双方が含まれる記事である。このトップ記事をはじめとして、分解の記事は、ベスト20の中に7本が入った。1位、2位、5位、8位、10位、11位、17位である。
分解した機器は1位の記事では米Apple社のスマートフォン「iPhone 7」、2位の記事では「韓国Samsung Electronics社の55型4K液晶テレビ」、5位の記事では「米Philip Morris International社の電子タバコ「iQOS」（アイコス）」、8位の記事では「ソニーモバイルコミュニケーションズのスマホ「Xperia X Performance」」、10位の記事では「中国Huawei Technologies社のスマホ「Huawei P9」」、11位の記事では「iPhone 7 Plus」、17位の記事でも「iPhone 7 Plus」だった。2位と5位の記事を除くと、分解の記事の上位7本のうち5本がスマホを扱っている。そして5本のスマホ記事のうち、3本がiPhoneを対象にしていた。
iPhone 7のメイン基板
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