集計期間がリオ五輪の開催期間と重なったからか、今回はオリンピック関連の記事が多くランクインしました。

 スポーツ選手向けのコンディション管理システムを提供するユーフォリア共同代表取締役の橋口寛氏と宮田誠氏による連載「テレビが伝えないリオ五輪」の記事が、4位7位9位11位に入っています。

 ブラジルというと、以前、現地に出張した同僚記者からの話もあり、「治安が悪い」というイメージを持っていたのですが、上記連載を読むと、「空港から異様な緊張感が走っている。普段はいない(らしい)軍隊が完全武装ですごい人数をかけて警備に当たっている。街中も、幹線道路の交差点には警察がほぼ陣取っている状態」(同連載 第1回より)と、やはり現地ではものものしい警備体制が敷かれていたようです。

 ただ、一方で第4回の記事によると、リオデジャネイロの非常に治安の悪い地区を深夜、オリンピック関連の観光客が笑顔で歩いているような光景もあったそうで、オリンピックの力はスゴイものだと実感させられます。

 東京にはさすがにリオデジャネイロほど治安の悪い地区はないかもしれませんが、さて4年後の2020年、日本の首都にどのような変化が起きているのでしょうか。