外出先から嫌なお知らせが
その様子を見て少し安心したので、近所に外出することにした。やはり、ロボット掃除機とはいえ、音はそれなりにするからだ。それに、掃除が完了すると、スマートフォンには掃除記録が送られてくることになっている。
Dysonは他の掃除機と同じく、同社のキーテクノロジーであるサイクロン式をこのロボット掃除機にも採用している。フィルター交換の費用と手間が不要で、ロボット掃除機前部にたまったゴミを後で捨てれば良いのは便利だ。
発表当初、稼働時間は20~30分とされていたが、製品版では改良され約45分稼働できるようになった。しかしながら、2時間45分の充電が必要だ。買い物中、スマートフォンに情報が送られてきた。掃除が完了したにしては少し早い気もしたが、アプリを開いてみると、「回転ブラシに不具合が発生しました」のお知らせが(図7、8)。
トラブルシューティングによれば、回転ブラシや駆動ベルトにゴミが詰まり、正常に作動していない可能性があるようだ。ロボットが障害物などに引っ掛かった場合にも、同様のお知らせが来るとのこと。慌てて帰宅し、恐る恐る家のドアを開けると…。