「ユーザーとロボットの中の世界観を活用する」――。ロボットの分野からこれに挑戦している人がいる。karakuri products代表の松村礼央氏がその人だ。松村氏は、2016年2月11日に開催された、SF漫画・アニメ作品である「攻殻機動隊」の世界観を現実化させるプロジェクト「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」(関連記事
)の中で同作品に登場し、人とコミュニケーションする多脚戦車「タチコマ」の1/2サイズの制作を発表した。

「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」に登壇した、松村礼央氏(右から2番目)。台上にあるのは、多脚戦車「タチコマ」1/2サイズの試作品の一部。
「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」に登壇した、松村礼央氏(右から2番目)。台上にあるのは、多脚戦車「タチコマ」1/2サイズの試作品の一部。
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