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HOMEエレクトロニクス機器上海発・EMS通信 > 台湾が内製減速機のロボットでSurface Laptopを造る日

上海発・EMS通信

台湾が内製減速機のロボットでSurface Laptopを造る日

  • 山田 泰司=EMSOne
  • 2017/06/27 05:00
  • 1/4ページ

 米Microsoft社のノートパソコン(PC)「Surface Laptop」と2 in 1タブレット端末「Surface Pro」最新モデルが2017年6月15日、中国で発売された。ビジネスパーソンを中心に人気のあるSurface Proは日本でも同日から販売が始まったが、Surface Laptopは同年7月20日から。中国は日本より1カ月早い投入で、同社の中国市場重視がうかがえるスケジュールだ。

 私は2017年、3年ぶりにノートPCを新調したのだが、購入した直後に手持ちのPCが相次いで寿命を迎え、気がつけば満足に動くのは同年に買った米Apple社の13型「MacBook Pro」1台のみになってしまった。これではいささか心許ないとサブ機の導入を考えていたところに、Microsoft社が同社初のクラムシェル型ノートPCとして発表したのが13.5型のSurface Laptopだった。愛用しているテキストエディターがWindows機で使えないのはマイナスポイントなのだが、日本よりも上海にいる時間の方が長い私が心動かされたのは、Surface Laptopの価格設定だった。

 為替レートによっても多少左右されるのだが、Apple社は通常、日本よりも中国の価格を高く設定する。例えば13型MacBook Proの基本モデルは、日本の価格が税込み15万4224円なのに対し、中国では1万288元(約16万8016円、1円=約16.3円)。13型「MacBook Air」は日本が10万6704円、中国が6988元(約11万4198円)といった具合だ。

 これに対し、Surface Laptopの基本モデルは日本が税込み13万6944円なのに対し、中国は7688元(12万5554円)と、今の為替レートであれば1万円以上、中国で買う方が安い。アップルは新製品を出す度にコネクタ類の規格を大胆に変えてしまうため、PCを新調すると周辺機器をつなぐためのアクセサリーを複数買いそろえなければならず、それだけで1万円程度はすぐに消えてしまう。つまり、MacBook Proを中国で買うとアクセサリーも含め、日本で買うよりも実質2万~3万円出費が多くなる。一方で、中国でSurface Laptopを買えば、MacBook Proを買うよりも3万~4万円、出費が少なくて済むという計算になる。無視するには大きい金額の差である。

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