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HOMEロボット編集長が語る2017年 > 【日経Roboticsから】世界レベルのAI技術をご存じですか

編集長が語る2017年

【日経Roboticsから】世界レベルのAI技術をご存じですか

  • 進藤 智則=日経Robotics
  • 2017/01/06 00:01
  • 1/2ページ

 皆様、新年あけましておめでとうございます。

 「日経Robotics」編集長の進藤と申します。

 弊誌をご存じない方々に向けて簡単にご説明しますと、日経Roboticsは2015年7月に創刊した月刊のロボット技術専門誌です。おかげさまで創刊から1年半が経過。読者の皆様にはご好評をいただいております。

 ロボット専門誌の日経Roboticsですが、実はディープラーニングをはじめとする人工知能(AI)に関する情報も充実させております。サービスロボットにしろ、産業用ロボットにしろ、今後のロボットの発展・普及には、AI技術の興隆・進歩が欠かせないとの認識に基づくものです。

 例えば、日経Roboticsには創刊号から毎号続く「AI最前線」というコラムがあります。ファナックやトヨタ自動車が出資する、AI技術に関する日本随一のベンチャー企業、Preferred Networks(PFN)の共同創業者 副社長である岡野原 大輔氏に毎号、世界のAI技術動向についてご解説いただいているコラムです。

 AIというと、巷では「人間の職を奪う」「人間の能力を超える」などと、扇動的なキャッチフレーズが踊っていますが、AI技術が本当に人々の生活、そして社会にどのような影響を与えるのか。それを占うには、「人間を超えるか」などという抽象的な議論を続けていても始まりません。世界中で進む技術開発の動向をつぶさに、真摯にウォッチしなければ、見えてこないものです。

 岡野原氏はこうした世界レベルのAI動向に精通した、日本では希有な技術者です。同氏にご執筆いただいている「AI最前線」を読むと、世界のAI技術の動向が見えてきます。以下に最近の「AI最前線」の内容を挙げさせていただきます。


・Google社DeepMindが開発した囲碁ソフト「AlphaGo」(2016年4月号)
・質問応答タスクで過去最高の精度を実現したディープラーニング技術「DNC(Differentiable Neural Computers)」(2017年1月号
・上記のDNCの前身となった技術「NTM(Neural Turing Machine)」(2015年8月号)
・ニューラルネットを使った短期記憶の仕組み「Fast Weight」(2016年12月号
・2つのニューラルネット同士を競合させることで学習を進める「GAN(Generative Adversarial Networks、敵対的生成ネットワーク)」
・半教師あり学習に使える「VAE(Variational AutoEncoder、変分自己符号化法)や「Ladder Network(はしごネットワーク)」


 DNC、NTM、GAN、VAE――。いずれも今後のAI技術の方向性を占う上で、ロボット技術者であれば誰もがそのインパクトと本質を知っておくべき技術といえるでしょう。例えば、DNCについて、2017年1月号の「AI最前線」で岡野原氏は次のように述べています。

ロボット技術の専門誌 日経Robotics、ロボット産業の拡大に向けてグローバルな最先端の技術情報をお届けします。

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