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HOMEエレクトロニクス編集長が語る2018年 > 自動ブレーキ用センサーの大集約が始まる 

編集長が語る2018年

自動ブレーキ用センサーの大集約が始まる 

ステレオカメラを襲う荒波

  • 小川計介=日経Automotive編集長
  • 2018/01/01 00:00
  • 1/2ページ

 自動車業界の2018年は、自動ブレーキ用センサーの大集約が始まります。自動ブレーキ用センサーは2020年ごろに向けて、自動運転用のセンサーとなるため、今後も重要な役割を担います。

 自動ブレーキ用センサーの集約は既に始まっています。トヨタ自動車は2018年からミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせにするほか、スズキは2017年12月に発売した軽自動車「スペーシア」と小型車「クロスビー」からレーザーレーダーと単眼カメラの組み合わせに集約することにしました。

スズキが2017年12月に発売した軽自動車「スペーシア」。レーザーレーダーと単眼カメラの組み合わせを採用した。
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スズキのスペーシアが採用した自動ブレーキ用センサー。ドイツContinental社製。
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 自動ブレーキ用センサーは主に、ミリ波レーダー、レーザーレーダー、単眼カメラ、ステレオカメラがあります。最近の主流は、レーダー(レーザーもしくはミリ波)と単眼カメラの組み合わせにする手法です。そのため、ステレオカメラの位置付けが相対的に弱まってきています。

 現在ステレオカメラを選択肢としているのは、SUBARU(スバル)、スズキ、ダイハツ工業、トヨタのレクサス、です。

 スバルは、ステレオカメラだけで障害物を検知し、将来はレーダーを組み合わせるとしていますが、本当にステレオカメラを使い続けられるのか、動向が問われています。

 スズキは、軽自動車の先代「スペーシア」でステレオカメラを採用しました。ただ、コストを重視する軽自動車にとって既存のステレオカメラではコストが合わなかったようです。スバルとスズキのステレオカメラは、日立オートモティブシステムズ製です。日立オートモティブのコスト競争力が問われている、といういい方もできるでしょう。

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