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開発原理

会社の生い立ち

“開発の達人”が説く! 守るべき掟 #27

  • 多喜 義彦=システム・インテグレーション 代表取締役
  • 2017/08/24 05:00
  • 1/2ページ
イラスト:ニシハラダイタロウ
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 会社にも誕生日がある。自分の会社(事業体)がいつ生まれたか、なので、登記申請を行った日である設立日、あるいは、法人化する前に業務を行っている場合には、その仕事を始めた日である創業日が、会社の誕生日と言えよう。

 設立日は、法人として登記を行うときに書き込むので絶対に覚えている。というか、記録に残る。創業日については、特に苦労して企業を大きくしていった経営者は忘れることはないだろう。

 誕生日があるということは、その人には両親がいるということになる。だが、残念ながら親が特定できないという不幸な人もいる。人は欲しいと願って子どもをつくる(ことが多いと思う)が、望まない場合もある。それをどうこう言ったところでどうにもならない。これが人間の性(さが)ということだろう。

 しかし会社の場合、誰がどのような目的でつくったのかが不明なことはない。ここが人と会社の誕生における違いというか、最も異なる創生の事由(事の訳)である。

 私は、会社の誕生とこれまでの経緯について、非常に興味がある。その会社がどうして生まれどうやってこのようになったのか。それを知ることに大きな意義があると思っているからだ。

 前述のように、何の目的もなく会社をつくることはない。ペーパーカンパニーやトンネル会社などと呼ばれる会社もあるが、それはそれで立派(?)な役割がある。前者は数字(取引)のツジツマを合わせるためにある会社だし、後者は口座をくぐり抜けるだけ、時にマネーロンダリングまがいのことをする会社である。良いか悪いかは別にして、それなりに役割があるのだ。

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