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Display Innovation

“1兆元”を目指す、中国四川省の電子情報産業

投資誘致イベント開催、Microsoft、Amazon、Google、Philipsなどが参加

  • 田中 直樹
  • 2016/06/30 20:00
  • 1/4ページ

 中国の四川省政府が主催する投資誘致イベント「2016中国(四川)電子情報産業投資提携促進会及びプロジェクト調印式」が、四川省成都市で2016年6月15~16日に開催された。米Microsoft社、米Amazon.com社、米Google社、米Staples社、オランダRoyal Philips社、丸紅、中国BOE Technology Group社(京東方科技集団)、中国Jingdong Group社(京東集団)などの有名企業をはじめ、中国国内外の電子情報関連企業189社と業界団体の責任者、学術界の専門家が参加。イベント期間中、投資・提携関連の会議や、四川省政府関係者との面会、企業の現地視察などを実施した。

「トップ500」企業の副社長以上が33名参加

 同イベントは、四川省への投資誘致、および四川省との提携促進を目的とするもの。2014年に第1回、2015年に第2回が開催され、今年は3回目の開催。今回は、四川省政府が主催し、四川省投資促進局と四川省経済・情報化委員会が請け負い、商務部投資促進事務局、国家工業情報化部電子情報司、中国電子商会、国際半導体製造装置材料協会(SEMI)、中国電子商務委員会、日中経済協会が協賛。成都、綿陽、遂寧、内江、広安の5市政府と四川省FPD産業協会が後援した。テーマは「提携をより一層深め、チャンスを共有する」。四川省投資促進局によると、参加者のうち、「トップ500」企業の副総経理(副社長)以上の役職の参加者が33名、電子情報業界のリーダーや業界団体の秘書長以上の役職の参加者が61名にのぼったという。

会議の冒頭で挨拶する四川省省長の尹力氏
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 イベント開催に先立って、四川省省長の尹力氏と副省長の朱鶴新氏はそれぞれ一部の有名企業の代表と面会し、提携関係のさらなる強化について意見交換した。尹力省長は6月16日午前に開催された「四川省電子情報産業提携発展商談会」に出席し、挨拶した。副省長の劉捷氏も同会議に出席。会議では、四川省政府 秘書長の羅強氏が司会を務め、副秘書長の趙衛平氏が四川省の電子情報分野の投資環境と投資・提携の機会について紹介した。

 また、Microsoft社の賀楽賦氏(資深副総裁、大中華区董事長兼首席執行官)と上海円通蛟龍投資発展(集団)有限公司 董事長の■渭蛟氏(■は諭のヘンを口にした文字)は来賓代表として、それぞれ異なる角度から四川省の電子情報産業の発展の機会と優位性についてコメントし、四川省との提携への所感および次のステップの提携について語った。中国工程院院士、電子科技大学教授の李楽民氏は、電子情報産業の発展動向と四川省の優位性について講演した。また、成都、綿陽、内江、広安の4市政府は、それぞれ現地の電子情報産業投資・提携のメリット、ニーズおよび政策について紹介した。同会議では電子情報産業プロジェクトの調印式も行われた。

 また、商務部投資促進事務局 副局長の張玉中氏、国家工業情報化部電子情報司 副司長の喬躍山氏らの国家部門・委員会の幹部、さらに中国国内外の有名企業からAmazon.com社の安軍氏(中国区副総裁、卓越アマゾン有限公司 董事長)、丸紅の藤要氏(中国区副総裁兼西区総経理)、Google社の白湧氏(大中華区渠道事業部 総経理)、Staples社の杜婉芬氏(大中華区総裁)、Royal Philips社の楊麗莉氏(中国区副総裁)、BOE社の楊安楽氏(高級副総裁)、京東集団の徐春俊氏(副総裁)らが会議に出席した。加えて、成都、瀘州、徳陽、綿陽、遂寧、内江、楽山、広安、達州、雅安、眉山および資陽などの市党委または政府担当者と、四川省関連部署の担当者も会議に参加した。

成都市で開催された「2016中国(四川)電子情報産業投資提携促進会」の様子
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