昆虫のセンサーや脳を研究することで、驚異的な性能のセンサーや効率的な処理回路を開発する。そんな研究をされているのが、東京大学 先端科学技術研究センター 教授の神崎亮平氏です。今回、昆虫センサーの驚異の能力について話を伺いました。(編集部)

(写真:栗原 克己)
(写真:栗原 克己)
神崎 亮平氏
東京大学 先端科学技術研究センター 生命知能システム分野 教授
1957年和歌山県生まれ。1986年筑波大学大学院博士課程生物科学研究科修了。理学博士。アリゾナ大学神経生物学部門博士研究員、筑波大学生物科学系助手、講師、助教授、教授、東京大学大学院 情報理工学系 研究科 教授を経て、2006年より現職。2013年より副所長。