大阪城の弱点を補う目的で築かれた要塞・真田丸。攻めの出城・真田丸は徳川軍を散々に苦しめた。事業でも同じである。事業における堀と要塞は知的財産だ。構想段階で知財をしっかりと固められれば、事業は強固なものになる。そして、それを構想するのは、知財部でもなければ弁理士でもない。そう、技術者である。技術者が知財に目覚めれば、ステージを上げられる。逆に、通り一遍で満足すれば、せっかくの自分の技術が残せない。本コラムでは、技術者に「知財視点での構想」という新しい視点を提供し、次のステージへと踏み出すことを提案する。
中村大介(なかむら・だいすけ)
高収益化支援家、弁理士
中村大介(なかむら・だいすけ) 起業後、高収益事業を模倣されて知財の重要性を痛感。その後、コンサルタントに転身し、高収益化の鍵を握るのは、その企業の研究開発と知財における「習慣」であることを発見しました。すなわち、高収益企業には必ず「いい習慣」があり、「いい習慣」は必ず定着させることが出来ます。 現在は、高収益化支援家、弁理士として、技術系企業を高収益化するための独自のノウハウをお伝えしています。
※同姓同名多数のため、検索の際は【中村大介 弁理士】で。