高収益化支援家、弁理士
※同姓同名多数のため、検索の際は【中村大介 弁理士】で。
年末に大河ドラマ「真田丸」がとうとう最終回を迎えました。その中では、幸村を中心とする豊臣軍が徳川軍を苦しめたとされる歴史的事実を再現。戦端が開かれてからしばらくは、豊臣軍が戦を優勢に進め家康・秀忠に迫るものの、一転して形成は不利に。最後は、逆転負けの展開が描かれていました。最終回で最も印象に残った…
何事もそうですが、素人と玄人は違います。残すところあと1話となった大河ドラマ「真田丸」でも、素人と玄人の違いが描かれていました。関ヶ原の戦いから10年以上が経過して始まった大阪の陣。ここに多数参加している若い兵のほとんどが合戦の素人であるのに対し、彼らを指揮する猛者たちは合戦の玄人。合戦が何たるか…
NHK大河ドラマ「真田丸」、いよいよ佳境に入り、舞台は大阪城に移りました。ご存じの通り、真田幸村(信繁)は豊臣方の一員として大阪城に入城して活動を始めます。大阪城に入城した武将たちを観察すると、豊臣方の勝利を信じて疑わないのはほとんど幸村のみと言っていいでしょう。後藤又兵衛は「(大阪城に)死に場所…
いきなり恐縮ですが、私の、ある病気の話をさせてください。先日、皮膚にできたしこりが気になって皮膚科に行ってきました。数カ月前から「あるな」とは思っていましたが、長く生きているといろんなデキモノができたりするものと、変な病気ではないことを祈りつつ過ごしてきました。しかしあまり変化はないとはいえ、気に…
仕事柄、私はいろいろな会社の方と会食をする機会があります。私の仕事のほとんどが技術系であることから、会食の相手は男性であることが多く、そこに時々女性が来られます。先日、とある会食で、女性のNさんと一緒になり、その方の話に「男気」をひしひしと感じました。
長かった梅雨も明け、太陽がギラギラと輝き始めました。これからお盆。それが過ぎれば、夏も終わりに向かいます。読者の皆さんがこれを読まれるのは、夏休みの間でしょうか。素敵な休日をお過ごしください。さて、私は、諸般の事情により夏休みを短くして、代わりに秋休みを取ろうと計画しています。今年の上半期はシャカ…
ドラマの世界というのは、脚本家、演出家、俳優、大道具・小道具などさまざまな担い手が協力して一つの物語を生み出していくわけですが、実は、研究開発にも似た部分が多いと思います。一つは、さまざまな人が協力する点。例えば、研究テーマを作る人、コツコツと実験をする人、テーマにお金を出す人、研究を支援する人…な…
「知財戦略」というと、とかく分かりにくく聞こえるのは、私だけでしょうか? 確かに、世の中には知財戦略をうたう本がたくさんあり、「知財戦略とは…である」と、定義が述べられています。しかしさすがに知財本だけあって、大企業の元・知財部長や弁理士の視点で書かれていて専門的。エンジニアの視点で見れば、やはり…
本連載の第1回にも書きましたが、このコラムのタイトルは、大河ドラマ「真田丸」から取りました。もともと私は大河ドラマを含む歴史ドラマ好きで、たくさんの番組を見てきましたが、その中でも真田丸はとりわけ面白いと思います。そこで、真田丸の評判が気になってネット検索をしてみました。すると、評価が賛否両論いろ…
皆さんの会社では、「知財は大切」と言われていますか? この質問に、おそらく多くの人が「はい」と答えると思います。では、あなたの会社の利益率は高いですか? この質問に対しては、「はい」と答えられる人は案外少ないのではないでしょうか。
本コラムの名称「知財で築く真田丸」は、ご想像に難くなく、2016年1月にスタートした、NHKの大河ドラマ「真田丸」をヒントにさせてもらいました。ご承知の方も多いと思いますが、真田丸は、大阪城の弱点部分を強化するために同城の一番外側に築かれた出城(でじろ)です。そこで真田信繁(幸村)は、徳川氏が率い…