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HOMEものづくり設計革新トヨタに迫れ!検図の極意 > 検図者が新技術を理解する仕組みはありますか?

トヨタに迫れ!検図の極意

検図者が新技術を理解する仕組みはありますか?

第14回 「技術基準」の意味

  • 中山聡史=A&Mコンサルト 経営コンサルタント
  • 2017/11/10 05:00
  • 1/2ページ
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 2017年11月5日に東京モーターショー(第45回 東京モーターショー2017)が閉幕しました。私は関西在住ということもありますが、残念ながら都合がつかなくて見に行けませんでした。足を運んだ皆さんの感想はいかがだったでしょうか。

 最近、「EV(電気自動車)シフト」と騒がれていますが、燃焼効率を高めるというコンセプトを掲げてエンジンも複数展示されていたようです。世界がEVシフトへと傾きつつあるものの、通常のエンジンがすぐになくなるわけではありません。従って、通常のエンジンの高効率化を追求することはまだまだ必要であり、追求するほど新しい技術が生まれるのです。

 現在は乗り手を楽しませることはもちろんですが、環境にも配慮しなければなりません。時代背景によって、市場や顧客から求められるニーズは変わります。そのニーズに応えるためには、どんどん新しい技術が必要になってきます。そこで質問ですが、設計者の皆さんは新しい技術を生み出した後、そのノウハウをどのように蓄積していますか?

 本来であれば、会社で生み出した技術は設計者個人に帰属してはいけません(もちろん、素晴らしい技術を発明したのであれば相応の対価が必要になります)。しかし、設計者個人にノウハウが帰属しており、その設計者が辞めてしまうと会社が混乱するという話をよく耳にします。

 このことは検図にも当てはまります。新しい技術を会社に蓄積し、全ての設計者が知っていて、それを活用できる環境を構築する必要があります。それが今回お話する「技術基準」です。

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