デジタルヘルス関連ベンチャーの増加に伴って、さまざまな主催者が企画するピッチコンテストやビジネスコンテストも増えてきました。そんな中、ちょっと違う視点からの注目ベンチャーを探ろう！ということで、日経デジタルヘルスでは、（1）医師が選ぶ注目ベンチャー、（2）ベンチャーが選ぶ注目ベンチャー、の2つのアンケートを実施しました。
（1）の医師が選ぶ注目ベンチャーについては、先日掲載したこちらの記事の通り、臨床医向けサイト「日経メディカルOnline」の医師会員を対象にウェブアンケートを実施し、3076人の医師に「注目している医療系ベンチャー企業はどこか？」を聞きました。
（2）のベンチャーが選ぶ注目ベンチャーについては、『日経デジタルヘルス年鑑2018』（2017年12月11日発行）の第4章「ベンチャー/スタートアップ総覧」に掲載した101社のベンチャーに対して、「注目しているデジタルヘルス関連ベンチャー（上位3社、自薦を除く）とその理由」を尋ねました（アンケート時期は2017年10月）。
そのアンケート結果を、1位5点、2位3点、3位1点としてランキング形式にしてみました（回答にはデジタルヘルス関連とは言い難いベンチャーが含まれているケースがありましたが、あえて省かずにすべてを集計しています）。
まずは、合計3点（58位）と2点（85位）の企業です（1点の企業も多くありますが、ここでは省略します）。
続いて、合計5点（25位）と4点（56位）の企業です。
そして、合計10点（12位）から6点（19位）までの企業です。
さて、ここまででみなさまが思い描いた企業名は出てきていますでしょうか？ このランキング結果の全貌は、『日経デジタルヘルス年鑑2018』の第3章「ベンチャー動向データベース」に掲載しています。
ちなみに、1位となったベンチャー企業の点数は49。2位の企業は25点、3位は22点、となりました。上位11社（10位が2社）のランクインした企業については、アンケートで尋ねた「注目理由（自由記述）」の結果についても紹介しています。
